ハドソンとゴンゾロッソオンライン、「Master of Epic」で提携
アイテム課金制度に移行
シップ装備や一部イベント品を除いて殆どの装備に耐久度が設けられ、いずれは壊れるというシステムを採用したこのゲームでは、アイテム課金は有り得ないと思っていました。エンゼルブーツやホワイトバンドという前例はありましたが、あくまでパッケージ版特典等の「特例」だと考えています。
生産では作成出来ず、モンスターからのみ手に入るアイテムはありましたが、能力的に突出しているわけでもなく、また数も多くないので問題になることはそれほどなかったと思います。
でも、アイテム課金になってしまったら話は別です。月々決まった金額が入らなくなる以上、生産では作りえない「プレミアム」装備が今後増えていくことが容易に想像出来ます(生産材料1セット100円、なんてそれはそれで考えたくもないですし)。
今までも不満はたくさんありました。遅れる予定に不安を感じなかったわけでもありません。それでもこの世界が気にいっているし、歩みは鈍くともこれから訪れるであろう変化がとても楽しみなのも事実です。
誰かが物を作りだし、誰かがそれを消費していく。繰り返されるサイクルの中で、戦ったり、時には立ち止まったりして、日々暮らしていける世界。まだまだ足りない部分は多いです。それでもその可能性を感じられるから、ボクはこのゲームが、この世界が好きなのだと思います。
今回の発表はそれを全て打ち壊しかねないインパクトがありました。勿論、アイテム課金自体が悪いものだとは思いません。パンヤ等ではとてもうまく機能していると思います。
でもMoEではどうでしょうか?
言い知れない不安を感じてしまうのは、ボクだけでしょうか?