エルアン宮殿最深部「儀式の間」に集まった調査隊の前に、ザハークの魂が現れました。ここを拠点に力を蓄え、神として君臨する。そういう筋書きのようです。
ザハークが召喚したのは首の無い漆黒の騎士。その言葉を信じれば、これもChaos Ageからやってきた存在ということになります。
ルーチェ様が言うように、儀式の間自体もChaos Ageに近い場所であるのか、流れる気流やドームの外に聳え立つ柱の形状など、多くの類似性が確認出来ます。
死を告げる黒騎士の力でザハークは復活し、クレイトスさんはその憑代にされてしまいました。それでも残る意識の力でザハークの侵攻を押しとどめているものの、あくまでも時間稼ぎに過ぎません。
その意志を無駄にしない為にも、ルーチェ様は祈ります。
かつてユンの身代わりとなって神獣にその身を引き渡したオリアクス様と、今回のクレイトスさんのイメージが少しだけ重なります。ルーチェ様にもそう見えているのかなと思うと、やっぱりちょっと切ないです。
そしてダイアロス中から集まった冒険者とザハークの戦いが始まりました。
数の力もあってボクが参加した戦いではそれほど時間もかからず、少し拍子抜けするくらいあっさりと勝利することが出来ました。それでも強力な範囲攻撃やガード技など、その強さの片鱗は伺えます。
二人の意識は未だあの場にとどまっているようですし、いずれまた戦うことになるのでしょうか?